和泉守兼定

新選組 鬼の副長の愛刀として倒幕派志士を相手に火花を散らして戦い、 勇猛果敢な主人とともに激動の幕末を駆け抜けた名刀 和泉守兼定。 剛柔併せ持った優雅で気品のある姿をステンレスの焼入れ鋼から削り出した精密日本刀。 形状・反り・刃文・鞘の鳳凰や牡丹まで資料を基にデータ化し、超精密切削加工で削り出し 実物の約1/6スケールで再現しました。鞘には刀身が納まり、鞘とはばき部分には ミクロン単位の加工を施し、細部までこだわりぬいた製品となっております。

和泉守兼定

刀銘 和泉守兼定

「鬼の副長」土方歳三の愛刀

江戸時代に作られたとされる日本刀(打刀)であり、
新選組副長を務めた土方歳三の愛刀として知られている。
土方の愛刀は11代兼定の作刀だとされるが、かつて近藤勇が土方の愛刀として書状に記した刃長と異なるなど未だ謎多き兼定の刀である。
慶応四年に起こった鳥羽・伏見の戦いのころ、会津藩主 松平容保より兼定を受領したと伝わっている。
以降、和泉守兼定は土方歳三の愛刀として倒幕派志士を相手に大いに暴れ回り、彼の激動の人生の片腕として数々の修羅場を共にする。
しかし戊辰戦争で各地を転戦し箱館にたどり着くが、そこが終焉の地と悟ったのか土方は愛刀を日野の実家に届けさせ、今生の別れを迎えることとなった。
これほどまでにドラマチックなエピソードを持つ刀剣は稀であり、優れた実戦刀である。
現在は東京都日野市にある土方歳三資料館にて大切に保管されている。

2019年にご好評をいただいた製品を更にブラッシュアップし、立札が付属した2022年モデルとなります。

刀身

刀身は幾度となくテスト加工を繰り返し、満足のいく出来栄えとなっております。
特に刃文に拘り昭和初期の研上げ前の資料を基に、土方歳三が佩刀していた時代の刃文を忠実に再現しております。

鞘・鳳凰・牡丹

丸みを帯びた鞘に、鳳凰と牡丹を忠実に再現しております。
四羽の鳳凰は横幅5.5㎜ほどのサイズとなり、超精密切削加工で削り込んでおります。

鍔・柄巻

意匠は七夕図。五色の短冊を表裏精巧に再現しております。2019年モデルとの大きな違いは柄巻となります。
鞘同様に丸みを帯び、より忠実度が増した柄巻となりました。

刀掛け

ステンレスの焼入れ鋼から、切削・研削・ワイヤー加工を駆使して3つのパーツを製作し、DLCコーティング処理によって硬質性・表面平滑性を上げ、サビを抑制した刀掛けです。刀掛け中央の9㎜の円の中に梅の樹をデザインしています。
飾った際正面からは見えませんが、各パーツには処理の際に必要となる小さな穴が開いております。

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